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忘己利他

前回に続いて仏教の話。

前回の「母親の命日と仏教」で、平安時代に最澄と空海がそれぞれほぼ同時期に開いたといわれる「天台宗」と「真言宗」が日本人によって初めて開宗された仏教宗派であると書いた。

【最澄と空海】

空海は「弘法も筆の誤り」ということわざにもなっている弘法大師である。
そういうことわざにもなるぐらいの天才であったと言われている。
字も素晴らしいし、詩を作るものうまい。
世の中を渡る術にも長けている。

それに対して最澄は秀才である。
まじめに勉強して、一生懸命努力する。
僧侶としての勉強に飽き足らなくなって、19歳で一人比叡山にこもって修行を始める。

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母の命日と仏教

今日は母の命日であるが、どうしても欠席したくない会社の行事があり、実家での法事を欠席した。
埋め合わせにお盆にはきちんと帰省して、心を込めてお墓参りをしたいと思う。
お盆の帰省を就職で上京してからほぼ一度も欠かさず続けてきた。
孝行息子とはあまり言えなかったが、年に一度必ずお盆に家族で元気な顔を見せることだけは数少ない親孝行だったと思っている。

我が家の仏教宗派は浄土真宗である。


【仏教の歴史】

紀元前6世紀(5世紀という説もある)に現在のインドとネパールの国境付近である釈迦族の王子として生まれた釈迦の教えにより発祥した仏教。
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賞賛貯蓄と信頼残高

【賞賛貯蓄】

01-03s.jpg先日姪が泊まりがけでわが家に遊びに来てくれた際に、横浜美術館で開催されている「ルーヴル美術館展」の記念画集を持って来てくれた。

ルーブル美術館から移送され展示されている73点の名画集である。

創立以来200年以上の歴史を持ち、所蔵品の規模と質の高さにおいて世界最大級を誇る美の殿堂ルーヴル美術館
本気で鑑賞すると1週間はかかると言われる

その中からのたったの73点とは少しさみしくはあるが、めったに見られない名画ぞろいで連日賑わっているという。
中でもジャン‐オーギュスト‐ドミニク・アングルの「トルコ風呂」に人気が集まり列ができていたと姪に聞いた。

会期中にぜひとも観に行きたいと思いながらなかなか時間が取れずにいる。
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オフィスの誕生会

我がマングローブは飯田橋にある。
飯田橋は大好きな街だ。大人の街。
JRの総武線中央線の線路を挟んで反対側の神楽坂も、銀座とはまた違った落ち着きのある繁華街である。

設立以来、神楽坂〜飯田橋の近辺にこだわり、都合4つめのオフィスになる。
現在の岩見ビルのオフィスをオープンしたのが4年前の今日5月25日であった。
記念すべき日。

【オフィスに感謝する】

「マングローブが大切にしている30ブロック」の中の“感謝する”דオフィス”のブロックには、ボク達のオフィスに感謝する二つのことが書いてある。

「週一入念に皆で掃除する」
「毎年オフィスの誕生会をする(5月25日)」
の2つである。

※30ブロックについては、4月1日「マングローブの“natural経営”」を参照。
「自然にする」「大切にする」「反応する」「感謝する」「学習する」の5つと「事業」「人」「オフィス」「地球」「コミュニケーション」「働き方」の6つの5×6=30ブロックでマングローブの行動規範を明記したもの。
※週一の入念な掃除については、2月28日「経営会議」を参照。
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人を助ける仕事

昨日、久しぶりの休日(週末研修続きで・・・)。
近所を一人で気楽な散歩としゃれた。

【消防署】

三鷹消防署の前を通ると、大声ではしご車での救助訓練が行われていた。
なんともはや、きびきびとした動き、張りのある声、使命感に張りつめた空気、ボクはすっかり見とれてしまい、しばらく眺め続けていた。とてもすがすがしい気持ちになり疲れが飛んでいく気がした。
こうした感覚(きびきびとした動き、張りのある声、使命感に張りつめた空気)が自分はとても好きなのだということを再確認した。

子供の頃なりたい職業は学校の先生だった。
自分に身近だったことと「世の中への役立ち感」に惹かれてのことだった。
他にも消防士、警察官、医師、看護婦(看護師)等々、公共性のある分かりやすく世の中の役に立てる仕事に憧れていた。
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自分との対話

芸術づいている今週である。

尊敬するアーチスト“巨匠”谷澤邦彦氏とホワイトシップ社長で実はご本人もアーチストの長谷部貴美社長のコーディネートの下、マングローブオフィスのセミナールームを使って、「ハートレター」ワークショップを体験した。

企業の教育研修の構築と運営を事業として支援している我々が、「アートを研修に使えないか」というなんともダイレクトで邪(よこしま)な考えによるものだ。

結論から言うと、「このままダイレクトには使えないが、上手な組み入れ方でとてつもないことが起こる大きな可能性を秘めている」と感じた。

【ハートレター・ワークショップ】

「ハートレター」ワークショップは、「今の各自の心は色に例えると何色になるのかをイメージし、選んだ色のマーメイド紙の上にパステルで自由に絵を描いていく」というもの。

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和洋折衷

津軽三味線が趣味だ、というブログUPには反響をいただいた。
ファーストな時代、スローでアナログな「和」の良さが見直されている。
義務教育のカリキュラムの中に邦楽が加わるという流れもある。

【女優城谷小夜子と近松門左衛門】

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親しくさせていただいている舞台女優である城谷小夜子(しろたにさよこ)さんの一人芝居、近松門左衛門の「心中天網島(しんじゅうてんのあみじま)」を鑑賞した。





社員の有志と、インディソフトウェア野津社長、早河事業部長との10名のツアーである。

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城谷小夜子さんは、僕の友人の中でも最もエネルギッシュで、最も行動的に人生を送っている人の一人だ。
前進座の女優であった城谷さんは2000年に退団後、日本の誇れる日本文化を世界に伝えるため、劇団を設立する。現在はNPO法人化し「NPO法人グローバルシアター和の輪」として世界を舞台に、正にグローバルな活動を続けている。

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23:58 | マングローブ的生き方 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

失敗から学ぶ

4月25日の「守破離」の項で、マングローブにおいて業務上のミスが続いていることを告白した。

このブログをどなたがご覧になっているかも分からない中、勇気ある記入だったが、こういう側面も正直なマングローブの状況である。

弊社担当取締役と共に、ご迷惑をおかけした某クライアントの社長と担当部長を訪問し、謝罪と弊社の責任の取り方についてご相談の場を持たせていただいた。
内容はもちろん割愛するが、厳しい中にも紳士的で建設的な対応をしていただき、感激することしきりの二人であった。

4月25日の項には、言い訳がましく、「誰しもミスをしたくてする人はいない」などと書き、色々な角度から根本を解決しなくてはならないと書いた。
守破離の話から、「基本を押さえて当たり前のことが当たり前にできる人になる、リスクを予測する感性を磨くには、守の時代のひたすらこなして場数を踏む機会が重要だ」と書いた。

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母親の理解

【津軽三味線】

この週末は一泊二日、みっちりと研修トレーナーの仕事をしている。
某M社の若手社員研修である。
今月から7月までは、たまたま研修の仕事がラッシュで、週末仕事が増えることになる。

仕事の守備範囲も広いが、趣味の幅もけっこう広い僕が、今一番時間が取れずに残念に思っているのは“津軽三味線”に時間が割けないことである。

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津軽三味線の音色にしびれたのは、今は亡き高橋竹山名人の演奏を聞いてからだった。

盲目の名人高橋竹山の太棹(小唄などの普通の三味線を細棹と言い、津軽三味線を太棹と言う)から繰り出される音を聞いていると、不思議なことに津軽の吹きすさぶ吹雪の情景が浮かび、艱難辛苦の高橋竹山名人の人生そのものが迫ってくるような気がしたものだった。

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Beans Companyの時代

【ベンチャーハビタット】

元日本オラクルの社長、アレン・マイナー氏の話を聞いた。

Beans Company(伸び盛りのベンチャー・中小企業)を助け、支え、勇気づけることをミッションにしているマングローブにとってはとても勉強になる話だった。

アレン・マイナー氏は、日本オラクルの初代代表に9年間在任し、日本オラクル成長の礎を築いた人。
いったん米国オラクルに戻ってから退職し、株式会社サンブリッジというベンチャーキャピタルを設立。
ITベンチャー企業を対象に、資金調達、営業支援、人材紹介、技術支援、経営コンサルティングなどを包括的に提供し、日本における「ベンチャーハビタット」の創生に取り組んでいる、とのこと。
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今、目の前の人を大切にする

【自分のスタンスのブレ】

ボクのスタンスが時々ぶれることがある。
それはひとえに未熟さから来るものであり、まだまだ修行が足りないのだ。

よくビジネスマンの指導の言葉として「外飯を食え」ということを言う。
内向きにならずに、社内の人間とだけ仲良くしていないで外の人とたくさん交流することによって学べ。そのためにはランチは社外の人と取るように心がけ、夜もなるべく色々な人と飲め、と。なんともモーレツなことである。

それほどまでには思わないが、外からの刺激は大切だと思う。
しかし、間違えるとそれはそれで自分というものの「ブレ」につながることもある。

某IT系の上場企業の社長にお会いして話していた時のことである。
ボクよりだいぶ年下の30代の社長だが、さすが上場するだけのエネルギーの持ち主であり、ズバズバ言いたいことを言ってくる。

「今野さんは、目線が低すぎる。夢を与えないと今野さんのところに集まる社員がかわいそうだ。もっと目線を上げましょう」と言われた。
今後どうしていこうと思っているのか、という彼の質問に「大きくしようとは思っていない。ただひたすら目の前のお客様を大切にしたい。社員にもどうしたら役に立てるかだけを考えていけと言っている」と答えたことに対しての言葉だった。
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12:04 | マングローブ的生き方 | comments (5) | trackbacks (3) | page top↑

知ること

【会社=一人ひとりの社員】

黄金週間が終了し、毎週月曜日の朝、全社員によるオフィス掃除の後そのまま全社員で行う経営会議が久々に復活した。
こうして全社員が集まる機会がボクは大好きである。
皆の顔が見られるのがうれしくてしょうがない。

「会社」という摩訶不思議な生き物はいない。
一人ひとりの集合体が組織なのであり、組織はイコール個々の人間のことを指すというのがボクの考え方だ。
自分で作った会社には当然つぶれてなくなるまで(たとえつぶれてなくなったように見えた後でも)愛着があるに決まっているが、今や僕の中ではマングローブという会社は、一人ひとりの社員達そのものである。

長い休みでも、長期の出張でも、自分の家族を思い出すと同じように今頃一人ひとりどうしているだろうかと、必ず全員を思い出す。
全員を愛着を持って思い出せるこのサイズはとても快適だ。
一生大会社の社長にはなれないだろうと自覚している。

一人ひとりが何をしたくて、どんな夢を持っていて、どんな人生を送りたいのか、いつもいつも知りたい。聞かせて欲しい。
ボクはうるさいと思われるぐらいに問いかける。
3ヶ月に一度は全員と公式の面談をする。
知りたい。
とにかく好きなもののことはどんなことでも知りたいものなのだ。

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人柄

【神よボクに能力を】

ゴールデンウイークも終わろうかというこの頃は毎年同じような気持ちを味わう。
「ああ、今期ももう一ヶ月が経ってしまった。これを12回繰り返せばまた一年が過ぎてしまう」
一年が過ぎればまた決算(業績)で頭を痛めるのが経営者である(一年が過ぎてから慌てていたのでは当然遅いのだが)。

「また1年の業績を積み上げるためには何をしなければいけないだろう」
ついつい連休中も本を読み、人に会い、会社のことを考える日々が続く。
急き立てられるような毎日が続くのが経営というものだとボクは感じているが、きっとそんな悩みとは無縁の有能な経営者はたくさんいることだろう。
神はどうしてボクに天才的な能力を授けてくださらなかったのか・・。

そんな中、今日はついに何もしたくなくなり、好きなことをして過ごすことにした。

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夢を形に

今、気になる経営者は何人もいるが、その中でもワタミの渡邉美樹社長、そしてパソナの南部靖之社長には以前から注目している。

このお二人はボクのやりたいことをほとんどやってしまっているとてもうらやましい存在。
夢へのこだわり。パワー。人をひきつける力。何にも興味を持つ人並みはずれた好奇心。
世の中の役に立ちたいという使命感。どれをとっても素晴らしいお二人である。

ワタミは外食産業から農業、環境、教育、そして病院、介護と次々に世の中への貢献を旗印に事業の分野を拡大している。
渡邉美樹社長のすごいところは、中学生の頃から「社長になる」という夢を描き、ことごとく「夢に日付を入れる」ことをしていることである。
そしておっしゃることがすべて正論でまっすぐで、純粋な世の中への問題意識と人間への興味から来ている(と感じさせる)ことである。
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21:19 | マングローブ的生き方 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

いまを生きる

【映画:「いまを生きる」】

ボクの一番好きな映画は、ロビン・ウイリアムス主演の『いまを生きる』である。
感動的なラストシーンは、某社の習慣を見直す系のヒット研修でも使われていた。
確かにこの映画を観ると「下らない伝統や慣習やしがらみを蹴飛ばして、二度と戻らないこの一瞬を本気で生き生きといきなくては」という強い気持ちにさせられる。

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23:20 | マングローブ的生き方 | comments (1) | trackbacks (0) | page top↑

自分のできることから始める

【マングローブ植林行動計画】

会社の名前を「株式会社マングローブ」にした理由は、NGO「マングローブ植林行動計画(ACTMANG)」の活動に触れたことだった。
マングローブ植林計画は、世界の市民やボランティアと協力して地球規模のマングローブ植林を推進しているNGOである。

マングローブ林は、海の生物を育む「生命のゆりかご」である。
その土地に住む人たちに とっては、魚貝類、燃料、建材などを提供する「生活の森」、さらに暴風の高潮から人命、家屋、農地などをまもる「防災の森」なのだ。

そのマングローブ林が、地球全体でみると、過去30年間で半分以下に減ってしまった。人間活動による破壊が原因である。その結果、貧しい熱帯沿岸住民(世界人口の半分)の生活が、ますます苦しくなった。
その影響の大きさからみれば、マングローブ林破壊は、まぎれもなく、深刻な地球環境問題のひとつと言える。マングローブ林破壊は、年を追って速度を速めている。

もはや保全だけでは間に合わず、マングローブ植林行動計画(ACTMANG)は世界の市民と協力して地球規模のマングローブ植林を推進しているのである。

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