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大切な時間

カテゴリー:マングローブ的生き方 『共に生きる:家族との触れ合い語らいを大切にする』


独立して、マングローブの風土をデザインしていくにあたって、最も実現したかったことのひとつに、「支えてくれている人に感謝する」「家族との触れ合い語らいを大切にする」ということがありました。

【30ブロックと30サークル】

現在、「支えてくれている人に感謝する」は、マングローブの30ブロックの『感謝する×働き方』の項目として、「家族との触れ合い語らいを大切にする」は今野誠一個人のマングローブ的生き方の30サークルの『共に生きる』の項目として、日々の行動の指針になっています。

30ブロックと30サークルと、二つの取り組みがあり、紛らわしいと思われるかもしれません。
しかし、ボクは会社人間でもないですし、マイペースなマイホームパパでもありません。
会社経営者今野誠一として、そして人間今野誠一として、マングローブの木々たちからインスピレーションを得たこの二つのスタイルをこれからも追求していきたいと思います。

【大切にするということ】

一人の人間として、自分の大切にするものへの愛情表現を、惜しみなくできる自分でありたいと昔も今も思っています。
しかし、サラリーマン時代には、自分の自由になる時間は極端に少なかったですね。
どちらかというと、猛烈で、時間をいとわず働く会社人間が多い環境にいて、自分もご他聞にもれず、家族は二の次の生活を送っていました。

愛する人を大切にするとはどういうことでしょう。
高価な贈り物をすること。気持ちを込めた言葉を投げかけること。
愛情を表す方法は色々ありますよね。
しかし、最も大切なことは、「大切な人のために自分の時間を費やす」ということだとボクは思っています。
しかも一緒の時間を過ごすということが何ものにも変えがたい愛情表現だと思います。

前職の会社は全国展開しており、しかも活性化や成長の糧にするという方針で、人事異動が多いことで有名でした。
拠点をまたぐ異動も非常に多く、「自宅を購入すると異動になる」というジンクスが生まれるほどで、やむなく単身赴任している人も少なくなかったのです。

数ある人事施策の中で、この「有無を言わせぬ人事異動」がボクの最も胸を痛めていたことでした。

企業の側では、転居のための費用とご苦労さん代のようなものを支給して、金で解決することを当たり前のようにルールにします。
本人からの意義申し立ては、たいがい「わがまま」としてはねつけられて、着々と会社の計画は実行されていきます。
宮仕えの悲しさで、異動を拒否することは最悪の場合は「退職」を意味します。

当時は、違和感を感じながらも、何しろ人事部長として「会社とはこういうものである」「これが会社の方針」と忠実に執行していたのも事実です。

家族を犠牲にし、最も重要な愛情表現(一緒にいる時間)を奪っておいて、活性化だの成長だのという一方的な企業の論理は、本末転倒なのかもしれません。
「家族を作るのは個人の勝手」「社員は会社の命令に従うのが当たり前」ではなく、そうした個人の事情に配慮した異動をしたとしても、戦略上にそんなに問題があったとも思えないですし、むしろ会社の配慮を意気に感じて頑張ってくれる人の方が多いのでは、と今は思います。

幸か不幸か、現在の会社は広く全国展開しているわけではない(大坂にのみ支社を開設しています)ので、問題にはならないのですが、自分の会社を作った暁には、そうした人事は行なわないようにしようと思いましたし、可能な限り本人の「やりたい意思」を確認し、尊重した人事異動を実現しようと決めていました。

【マングローブでの取り組み】

さて、社長である自分は、社員よりは自分で時間のコントロールができる立場にあるからいいのですが、問題は社員たちです。
少人数で一人ひとりの業務量も少なくない中でも、自分の裁量で時間を使えるような環境にしてあげたいと思いました。

社員に家族との時間を自分の裁量で過ごしてもらうために、マングローブでは3つの働き方を実現しようとチャレンジ中です。

1. 自由な出退勤時間
2. 自宅勤務を可能にする
3. 記念日休暇の創設

「自由な出退勤時間」は、さすがにいつ来ていつ帰ってもいい、というわけではありません。
チームで動くことが多いので、完全フリーというわけにはいきませんが、事前に周知してくれれば、自分が決めた時間に出勤し、退勤することが可能です。
しかも、基本的には土日が休日ですが、お客様とのスケジュールやチームでの連携に問題がなければ、平日に休んで土日に仕事をすることも可能です。

「自宅勤務」は、自宅のパソコンからオフィスのサーバーへの接続を可能な環境にし、お客様とのアポイントがなく、提案資料の作成や、データシュミレーションなどオフィスにいなくてもできる仕事については、自宅での勤務も認めています。

「記念日休暇」は、自分の大切な人の記念日を休暇として事前に申請し、休めるという制度で、取得日の1週間前に社長から3万円の旅行券がプレゼントされるという制度です。
旅行券を使って、一緒のいい時間を過ごしてもらいたいという趣旨ですね。

一つひとつのルールは、実にかわいいものではありますが、社員たちは、ボクが経営者として、「社員たちに、大切な人と一緒に過ごす時間を大切にしてほしい」と思っていることは、理解してくれていると思います。

自分としては、念願のことだったので、満足してるんですけどね。
残念なことに、時と共に、最初の趣旨や志が歪んでくるというのはよくあることですね。
ひとつめの自由な出退勤を勘違いして、徐々にのんびり来るのが当たり前という人も出て来ます。
これはいかんですね。自由な風土と、だらだらした風土を勘違いしてはいけません。

趣旨に沿って、自分の意義あることにあらかじめ計画的であれば本人の自由。
それがボクの考えかたです。
メリハリのある風土にしていきたいと思っています。


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06:04 | マングローブ的生き方 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

小さく経営する

【29日2回目の更新です。最初の『「自分の○○」の効能』もあります】

カテゴリー:マングローブの30ブロック経営 『学ぶ×事業=経営を学ぶ』


先日、ある企業団体の人事部長の研修会(各社の人事部長や人事課長が参加されている)で講演させていただきました。

テーマは「マネジャーをどう教育するか」というテーマでした。
社員教育を考える人事部長の皆さんにお話するというのは、なかなか緊張感のある仕事ですね。

テーマから、参加された皆さんは恐らく、マネジャーを教育するための研修プログラムの話や、開発すべき能力の話しなどがされるものと思っていたのではないかと思います。

しかし、色々考えた末に、ボクはそうした話はほとんどしませんでした。

というのは、既存の「マネジャーとは」「マネジメントとは」という話や、ありきたりの研修プログラムで、これからの新しい時代を生き抜くマネジャーは育たないと考えているからです。中間管理職として、与えられた任務を官僚的にこなしているだけでは、部下のやる気を引き出すこともできず、成長を促すことも難しい。

ボクは、これからのマネジャーに最も求められるものは、自分が任されている部署の組織風土をデザインする力だと思っています。
部署をあたかも中小企業のように考えて、独自の経営をしていくことが競争力を持つことになると思うのです。

これまでの企業経営というものは、圧倒的に中央集権型で成り立っていますよね。

企業理念が統一されているのは、まあ当然としても、それ以外の商品の構成や、事業戦略、サービスのマニュアルに至るまで、中央がコントロールし、クオリティーの維持にやっきとなっています。

有名な某飲食店チェーンなどでは、店長会議の席を成績順に並ぶようにし、クレームへの対応や社員教育の不備などを次々に糾弾していくやりかたを取っているといいます。
こうした競走馬を扱うようなやり方で、長くいい仕事をしていくことができるものかどうか、ボクははなはだ疑問に思っています。

昨日のブログに大企業病のことを書きましたが、大きくなればなるほど、大型恐竜が地球への隕石衝突によって起こった氷河期(諸説ありますが)に対応できずに絶滅していったように、大きくなればなるほど、現場の情報から遠くなり、また先端で頑張っている社員の気持から遠くなり、机上の戦略がとんちんかんなものになっていく危険性をはらみます。
環境は、ライバルの動きや顧客の好みの変化をはじめとして、刻々と変わっていっているからです。

ボクはどんなに優秀な経営者であっても、日々第一線で顧客と接している現場の長以上の情報を持つことは不可能ですし、的確な判断もできないと思っています。
現場の長を信頼せず、自分が神のように絶対だと思っている人がいるとしたら、あまりにも驕った考え方であり、即刻改めたほうが身のためだと思います。

企業理念のように、企業として大切にすべきものは統一されたものでなければならないとしても、その他の組織運営の仕方、具体的な戦略は部署や拠点のセンスに任せていき、小さな単位で経営していく組織戦略を取るべきだと思うのです。
もちろん何もかもが現場の自由というわけにはいかないでしょうが、全社統一で大事にして変えてはいけないものは何かを考え抜いて規定した後は、現場の長の経営力に期待する必要があるということです。

別のところでも書きましたが、ビジネスマンの成長の機会というものは、「環境」と「上司」の二つで大きく左右されてしまいます。

ビジネスマンにとっての環境というのは、主に所属する会社の環境のことで、大きく3つのことを上げるとすれば「企業理念」と「組織風土」と「顧客との接点(事業戦略)」です。

考え抜かれた、社員の尊敬も集めるようなしっかりした企業理念を、色々な方法で社内に浸透させている企業は長い目で見て、非常に強くなることがわかっています。
これからは、会社単位の大きな理念を追いかけると共に、それを実現するために各部署単位ではどんな考え方で仕事をしていけばいいのか、「部門理念」のような考え方も必要になってくるのではないでしょうか。

そして、その会社独自の、人を育成する風土、組織力を高めるための組織風土は、成り行きではなく、絶妙に設計されている必要があるとボクは思っています。
組織風土さえも全社統一ではなく、地域性や、率いるマネジャーの素養とキャラクターとセンスと、与えられている社員の人数やキャリアなどに合うように自由に設計させる余地を与えていいと思います。
場合によっては、評価や報酬など人事制度さえも、事業毎や部署ごとによって違っていてもかまわないとさえ思っています。

そして顧客との接点の作り方は、会社から提供された顧客データベースなどのインフラが共通であっても、リーダーの力量や個性が最も反映されてしまうポイントです。
この分野の裁量権が非常に狭いのが世の常なのですが、このことが会社が現場を信用していないことの証明だと思っています。

これらの、社員の成長に多大な影響を与える、特に「環境」というもののあり方について、これまでの企業は現場の長を信頼せずに、考えさせることをせず、中央管制してきたことに問題があると思っているということです。

企業全体が成長と共に大きくなっていくメリットはそのままに、緩やかな管制の元で、事業部や部門、あるいはできれば課に至るまで、中小企業を経営するとみなして、独自の経営をさせることを考えるべきだと思うのです.

そのときに最も重要になるのは「組織風土のデザイン力」です。
なぜならば、組織風土という分野はたいていの会社がデザインそのものをしていないか、していたとしても経営企画室や総務部や人事部から降りてくるもので、現場が考えるものにはなっていないからです。

前のブログで「自分の○○」の重要性について書きました。

そう思えるにはサイズの限界があると言いましたが、こうして、マネジャーだけでなく、社員全員が、まずは自分の部署、部門を自分のものとして、「強烈な当事者意識で経営する」ことが出発点であると思います。


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21:11 | マングローブの30ブロック経営 | comments (3) | trackbacks (0) | page top↑

「自分の○○」の効能

カテゴリー:マングローブの30ブロック経営 『大切にする×人=その人のことをよく知る』


昨日は、自治体のくくりの話しになってしまいましたが、言いたかったことは、「自分の○○、という意識を持てるサイズには限界がある」ということでした。

今日は、企業組織について書きたいのですが、その前に、ボクがなぜ「自分の○○」と思えることが大事だと考えているかを、少し説明させてもらおうと思います。

ポイントは3つあります。

ひとつは

そりゃそうだ、という内容なのですが、「当事者意識の違い」ということです。

自分の問題であり、当事者意識を高く持てることにしか、愛情を感じることができないし、本気になれないものです。

当事者意識を高く持つことで、そのことについての思考が深まり、こだわりも強く持つことができ、自分自身もレベルの高い仕事ができ、成長度も高くすることができます。


ふたつめは

組織の大きさごとに「自分の○○」と思う気持ちを持つことで、人間的な視野が劇的に広がる、ということです。
これだけではわかりにくいですよね。

自分が属している組織やコミュニティに、ことごとく「自分の〜」とつけて考えてみませんか。
これは、人生に一大パラダイム転換を起こす魔法の言葉だとボクは思っています。

「自分の課」「自分の部」「自分の事業部」「自分の会社」「自分の業界」「自分の交流会」「自分の家庭」「自分の町」「自分の県」「自分の国」「自分の星」

この「自分の」はもちろん、所有の意味の自分ではないですね。
所有者は他の人であり、リーダーが他の人であったとしても、自分が所属するコミュニティや組織に、ことごとく当事者意識を持ち、よくするにはどうしたらよいかを考え、何がしかの行動を取ることです。

この「自分の○○」と思える組織やコミュニティの階層が多い人を、「人間的幅の広い人」と呼び「大きな人」と呼ぶのだとボクは思っています。

実は、この「自分の○○」の階層が人間の大きさを表すと感じたきっかけをくれたのが、マングローブとボクの出会いのきっかけとなった、マングローブ植林行動計画の代表「向後元彦」さんの談話だったのです。

彼にボクは、地球を「自分の星」と思っているというスケールの大きさを感じさせていただきました。
それはボクの生き方を変えるほどのインパクトを与えてくれたのです。

その後接することになった、マングローブという植物たちにも、ボクは同じことを連想しました。
太古の昔から、地球を守り続けているマングローブたちは、あたかも地球を「自分たちの星」と思ってでもいるように、黙々と生態系での役目を果たしながらそこにあり続けているのです。

みっつめは
「自分の○○」と、思うことが、その組織やコミュニティを愛することにつながるということです。

何度も引用していることですが、ボクの敬愛する社会心理学者のエーリッヒ・フロムは「愛するということは知ることから始まる」と言いました。
これもボクの座右の銘とも言える好きなフレーズのひとつです。

人の視野やモノの考えかたの深さというものは、本当にタカが知れているものです。
ちょっと接しただけで、ちょっとかじっただけで、全てを知った気になり、人や属する組織などを判断し、評価を下してしまいがちなものなのです。

誰しも、その人や組織が持つ深い部分、本当の姿を知る努力をしないうちに、軽率に判断を下し評価して、過ちを犯した経験を持っているのではないでしょうか。

「自分の○○」と、まずは思うことにして、「知る努力」をしてみることですよ。
知る努力を重ねることによってしか、人は好きになれないものです。


あらら、企業組織のことを書くといいながら、「自分の○○」の解説をしただけで、またしても長くなってしまいました。

企業組織については、次のブログで。


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06:03 | マングローブの30ブロック経営 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

大きいことは

カテゴリー:マングローブ的生き方 『共に生きる:地域の人とのコミュニティを大切にする』


「大きいことはいいことだ〜〜」

あれは1960年代、高度成長まっただ中のチョコレートのCMでした。

富士山の前に浮かぶ気球から、大げさに指揮棒を振る作曲家・指揮者の故山本直純さん。
そこで流れた歌が「大きいことはいいことだ〜」でした。

「大きいことはいいことだ、おいしいことはいいことだ」という直球のフレーズには、インパクトがありました。
ボクは小学生だったと思いますが、今でもフレーズと映像が記憶に残っています。

このキャッチコピーがそのまま20世紀日本のスローガンにでもなったかのように、さまざまなものが巨大化していきました。
人口や所得の増加に歩調を合わせて企業は巨大化しました。

何度かの不況やバブルの崩壊などを経験して、ベンチャーブームが起こり、一時的に「山椒は小粒でもピリリと辛い」的な個性的企業にスポットが当たった時期もありましたが、その後は、未曽有のM&Aブームが到来し、再び大企業礼賛時代になりました。

町は大都市化・東京化を進め、今世紀に入っても市町合併を続けました。
10年前に3,300ほどあった市町村は、今では1,800にまで減少しているといいます。

大きいことが一概に悪いことと、決めつけているわけではないのですが、ボクはこの10年「小さいことはいいことだ」と言い続けてきました。

学生諸君にもベンチャー・中小企業への就職を勧め、MG-NET+(マグネット・プラス)という経営者コミュニティサイトでは、魅力的なベンチャー・中小企業の経営者をご紹介してきました。

「大企業病」という言葉があります。

大きくなることでかかる組織の病として、「企業組織が巨大化し、官僚的になり、意志の疎通ができにくくなることで、企業の生産性の観点で非効率的し、かつ企業の公共性の観点で閉鎖的になること」というのが一般的な定義になっています。

日常の現象面では(1)やたらに資料を作る (2)会議が形式的になる (3)悪い情報が流れない (4)部署の利益を守り、組織の壁ができる (5)仕事の仕方がマンネリでチャレンジしなくなる、といったようなことが起こるということです。

症状としてみれば、何も大企業に限ったことでなく、中堅・中小企業であっても、何もしないでいると、あっと言う間に感染してしまうやっかいなウイルスです。

本質を見極めなければ治療方法も見つからないし、治療もとんちんかんなものになってしまいますね。
ボクは、大企業病の本質は「会社を“自分の会社”という感覚で考えられなくなる」というところにあると思っています。

組織の理念が新鮮でわかりやすく、意識のベクトルが揃えやすい場合には、会社を“自分の会社”と思い、大企業病にならない巨大組織というものも不可能ではないはずですが、それがなかなか簡単ではありません。

この「自分の○○と思える」ということは、組織にとって非常に重大な感覚です。

自分の会社と思える。
自分の国と思える。
自分の県と思える。
自分の町と思える。
自分のチームと思える。
自分の家庭と思える。

等々、際限なく続きますが、組織の問題のかなりの部分が、この「自分の○○と思える」ようにするだけで、解決しますし、個人にとっても、属している組織のことを「自分の○○」という気持ちを、もう一度思い起こすことによって、意識の変革の突破口が見えてくるはずです。

さて、話は長くなっていますが、自分の○○と思えるには、意識が及ぶサイズの限界というものがあるんですよね。

「この国がおかしくなっている」という言い方がありますが、国民が日本を「自分の国」と実感し、誇ることができなくなっている。

次々と強行されていく、市町村合併でわけのわからない市の名前や地域名が誕生し、急速に、自治体を自分の町と思えなくなっている。

これは重大なことだと思うんです。

組織を「自分の○○」と思えなくなった時、人は「自分の世界」に入り、「私生活にばかり価値を見出すようになる」ものだと思うんです。

この自治体のくくりの問題でいくと、ボクは「道州制」には賛成しています。
一刻も早く実行すべきだと思っています。

日本をいくつかのくくりで分割して、中央集権を一気に弱めていくべきです。
そうした上で、市町村はむしろ小分けのままで、「自分の町」という感覚を失わせるべきではない。
道州制議論を先延ばしにして、市町村合併だけを機械的に進めて行く今の流れは、いかがなものかと見ています。

少子高齢化による過疎の問題や、厳しい財政問題を解決する方策であることももちろんわかって言っているのですが、そうした問題がくくりを大きくすると解決するというのはむしろ幻想であり、こうした政策が、知らず知らず日本人を「俺が俺が」の「私生活重視人間」にしていっていることに政治家は気がつくべきです。

あれれ、企業組織のことを書くつもりだったのですが、いつの間にか自治体の話になり、しかも長くなってしまいました。

企業組織については、明日のブログにて。


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23:46 | マングローブ的生き方 | comments (3) | trackbacks (0) | page top↑

「普通」が一番

カテゴリー:マングローブ的生き方 『自分らしく生きる』


ボクが以前勤めていた企業グループの求める人物像は、実にわかりやすい3つの言葉で語られていました。
曰く「よい子」「強い子」「元気な子」。

よい子とは、組織風土を理解し同化していけるセンスのある人のこと。

強い子とは、「全員が社長のつもりで仕事をする」という精神と「機会を自分で創って、その機会によって自分を成長させていけ」の精神で繰り出される「お前はどう思う?」攻撃と、やたらと提案しなければいけない文化についていけるだけの精神力のことです。

元気な子とは、満足がいくまで(本人も上司も)やめずに、不眠不休で働き続けられる体力のことです。

会社が通信事業に打って出ることになり、理系採用に力を入れはじめてから、最後の「元気な子」は「賢い子」に修正されました。

「よい子」の解説で、同化という言葉を使いましたが、正に「同化」が求められる風土だったと思いますね。

2:6:2の法則は有名ですね。組織というものは不思議な生き物で、その大小を問わず、優秀なる上位2割と、中庸平凡なる6割と、問題児たる下位2割に分かれてしまうものだという話ですね。

その会社はこれを大げさに言えば、8:2(上位8、中庸2、下位0)にしようとするがごとく、人材を選ぶこと、そして鍛えることに飽くなき追求心のある会社でした。
あの手この手で、全員が「よい子」「強い子」「元気な子」を目指すように教育していきます。成果にこだわった非常に素晴らしい、風土とシステムを持っていました。

しかし、一方で、こうした風土への同化圧力(心理学では凝集圧力と言います)というのは、ついていけない人からすると非常につらいものになってしまいます。
相当の無理を強いることになり、最悪は組織から排除してしまうことになります。

私は、これからの組織では、真ん中の6割に焦点を当てて人事施策を考えるべきだと思っています。

ヒーローを作るという言葉があります。

組織の中で、成績優秀な人、目覚しい活躍をした人にスポットを当てて、その人の功績を称えて、周囲の人に対しては憧れの気持ちからくるやる気を期待するという考え方ですね。

しかし、ヒーローが一人で会社を背負っているわけではありません。
会社を支えているのは、実は多くの「仕事を回している人たち」です。

そうした普通の人に支えられているんですね。
その人たちが、仕事に誇りと自信を持って仕事ができる環境。その人たちが、無理なく成長にチャレンジしていけるような仕組み。
真ん中の6割が少しずつ上の2割に近づくことで、上の2割の人にも刺激になり、組織全体が活気付き、レベルも上がっていくというのが心地よい姿であるように思います。

中庸であること、普通であることが悪なのではありませんね。
欽ちゃんの「よい子、悪い子、普通の子」でいくと、ボクは普通の子が好きでしたね。

そうではなく、言われたことを機械的に漫然とする受身の姿勢や、同じことを向上心もなくやり続ける怠惰な姿勢のほうが問題で、少しでも自分らしくやること。
少しでも何かを改善していけないかと「考えながら」仕事して、自分らしい個性のある仕事をしていく姿勢こそが仕事を面白くするんですね。

人と比べて成績をよくしようというよりも、自分の中での改善と進化、個性ある仕事にしていこうと思う気持ちが、最終的には自分の仕事を「誇りある仕事」にしていくことにつながりますよね。


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何も考えずに、やる

【26日2回目の更新です。最初の『研修直前』もあります】

カテゴリー:人物列伝


中国の砂漠化の研究で著名な鳥取大学名誉教授だった、遠山正瑛さんは4年前に97歳で、その人生を終えられました。

63歳で鳥取大学を定年退職した遠山正瑛さんは、その後の人生をどのように生きていこうかと考えていました。

長年携わった植物の研究を、なんとか人類の役に立てたい。
遠山さんは、「砂漠が食糧不足と貧困を生み、戦争を呼ぶ。世界の平和のため
に砂漠を緑に変えればいい」と、65歳からポプラの研究を始めます。

植物学的に見れば、砂漠にもっとも強いのはポプラでした。
それは、学者であれば皆知っていることでしたが、誰も実際に植えようとはしませんでした。

植えるためには人手が必要になります。
莫大な資金も用意しなければなりません。
準備だけでも大変な労力がかかるのです。

準備が整ったら、今度は植林をする村の住民を説得しなければなりません。
言葉も、価値観も全く違う住民を相手にした説得は困難を極めたといいます。

ところが、先生の熱意が多くの人を動かします。

なんと84歳から、ゴビ砂漠にポプラの木を植える行動を開始されたそうなんです。

毎日10時間近くにも及ぶ作業を続けた結果、ついに100万本のポプラが植えられたのです。
プロジェクトメンバーは、皆大喜びです。
全員が成功した充実感に浸っていました。

しかし、喜びも束の間、翌年の夏、突然の大洪水が森を襲い、ポプラは流されて
しまうという悲劇が遠山さんを襲いました。
砂漠の気象は変化が激しい。
もう一度、木を植えなおしても、また同じことが起こりうる可能性は高い。

自分たちのやっていることは、無駄なのではないだろうか?

プロジェクトメンバーの間にそんな疑問が浮かんできた時、遠山さんが言いました。

「とにかく何も考えずに、やらなあかん」

ここまで考え抜いて決断して行動に移したのだから、考えていても仕方がない。
やると決めたら、何も考えずにただ黙々とやるだけということです。

自らリーダーシップをとり、ボランティア達といっしょに、あらたに一本一本植え直し、枝打ちしていったのです。

そして、遠山さんが【95歳】の時、ついに300万本を達成し、ただの木々が森となっていったのです。そして、森と森の間では砂の移動が止まり、豊かな畑が生まれることになりました。

「とにかく何も考えずに、やらなあかん」
これは考え抜いたからこそ言えること。
自分の全てをかけて考え抜き、行動に移してきた人間にしか説得力を持ち得ない言葉です。

リーダーシップにはこうした側面もあるということです。

そして、驚くのはそのお歳です。

65歳で決断し準備し、84歳で行動し、トラブルを乗り越え、95歳でことを成しえています。
今の自分の年齢を考えてみましょうよ。

40歳、50歳で、いろんなことを言い訳にしているわけにはいきませんなあ・・・。


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研修直前

カテゴリー:マングローブの30ブロック経営 『反応する×事業=Here And Now』


某セミナーハウスにて。

某社のリーダー研修がこれから始まります。

自分が社員時代。
しかも20代、30代の頃、研修が好きだったかというと・・・。
まじめに参加はしていましたが、どちらかというと好きではなかったですね。

何が好きじゃないかというと、

第一に、2日間などの「拘束」がつらい。
それでなくても、忙しい中、その時間で目の前の仕事を片付けさせてもらったほうがありがたい、なんて思っちゃいますよね。

第二に、研修の内容や、講師のテンションやテイストが自分に合えばいいけど、合わない場合は、2日の研修であれば2日間「忍」の一字で我慢しなくてはいけない(と思い込んでいた)というわけで・・・・。

その意識が劇的に変わってきたのは30代も後半になって、独立を意識してからですかね。

独立を意識し始めてからの意識の変革は、「時間を無駄にできない」という感覚です。
ダラダラ過ごしていては「もったいない」という感覚ですね。

また、自分自身の能力と体力で勝負していかなくてはならないという切迫感の中では、「どんなことからも学ぼう」という「どん欲さ」が、それまでの自分とは比べ物にならないレベルで湧き上がってきたということです。

そこから逃げ出すことができない「拘束」の時間なのであれば、それを「我慢」するのではなく、「どう最高の時間として過ごすか」という考え方をしなければ「もったいない」という、今では当然の考え方が、若い頃はできていなかったもしれないですね。

研修だけでなく、例えば「偉い人の話を聞く」というような場面でも、若い頃は「かったるいなあ・・」とか「どうせいつも同じことしか言わないんだろう」なんて、思うこともありましたねえ。

これも研修と同じで、そこから逃げ出すことができないのであれば、考え方を変えたほうがいいですよね。
・語られているキーワードから、自分なりに色々と連想できることを自分なりに「考えながら」聞く。
・自分が同じテーマで話すとしたら、何をどう伝えるかなあ、と「シュミレーションしながら」聞く。

というこのたった二つのことだけでも、その時間の価値が違ってきます。

ボクの座右の銘というか、大切にしている言葉はいくつかありますが、ひとつは独立して最初の社名である「カーペ・ディエム=Carpe Diem」という言葉です。

カーペ・ディエム=今を生きる

直訳は「その日に花を摘め」
Carpe = 花を摘む
Diem = その日に

どんなきれいな花も明日には枯れてしまうかもしれません。
今、最高の時に眺め、味わい、楽しむ。

今この時間を、通り過ぎるのを待ったり、明日の楽しみのために我慢したり、ということでなく、この一瞬一瞬を最高の時間にするにはどうしたらいいかは自分の問題です。

もちろん、ボクはボクでファシリテーターとして、皆さんが最高の時間を過ごせるよう、全力で取り組みますけどね。


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元上司との会

【25日2回目の更新です。最初の『組織』もあります】

カテゴリー:マングローブの30ブロック経営 『感謝する×人=井戸を掘ってくれた人への感謝を忘れない』


昨晩は、「マングローブの会」という集まりがありました。

会の名前の由来は、単に、ボクが幹事役だからマングローブの会という名前にになっただけなんですけどね。

メンバーは、前いた会社の元社長、専務、取締役、経理部長、マネジャー、女性販売員(マンション分譲の会社で、業界で主婦の皆さんを営業マンとして組織した魁でした)の草創期に活躍されたメンバーです。

年に2回程度開いているこの会。
毎回幹事役をやらせていただいてます。

さしたる企画はなく、おいしいものを飲み、食べ、世の中の色々な話題について語り合います。
最近では、並行してメールを使っての「連句」にも挑戦しています。

ビジネスマンとしての総仕上げの時期にご指導いただいた、元上司の重鎮の皆さんと接していると、ボクはいつも原点に返ることができます。

会社を思い、組織を考え、社員を考え、熱く戦っていた日々がよみがえります。
そして、支えてくださっていた皆さんがいるから、自分がいるという気持ちを忘れないでいることができます。

ボクが大切にしている時間のひとつです。


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組織

カテゴリー:今日の日めくり

二人以上人が集まればそこには組織が誕生します。

組織は、一人ではできない(一人でするよりも)大きなことを成し遂げるために存在する、という当たり前のことが、分からなくなっている組織も存在します。

一人でも済むことをわざわざ二人でやっていたり、二人でやることで、かえって成果から遠くなっている場合だってあります。

うまくいかない組織の原因は色々考えられます。
しかし、多くの場合は、3つに代表されます

・成果を上げられる「仕組み」になっていない
・そもそも一人ひとりに成果を上げる「能力」がない
・「リーダー」が機能していない

これらの全部が問題であっても、何の対策も打たず、単に「一生懸命」やり続ける、というようなことは平気で起こってしまいます。

組織の仕事の仕方=仕組みそのものの見直し

一人ひとりの仕事の能力を上げるために何をするか

機能していないリーダーを交代させる

特に最後のリーダーの機能不全は、もっともやっかいな問題です。

もちろん、リーダーとして機能するように会社としてもトレーニングを施すわけですが、何をしても変化がない場合は、そもそもその素養がなかったということもあります。

たいていの場合はポジションにしがみつき
「私はリーダーとして力不足なので外してください」
と自ら進退を決めることはありえないので、いよいよの場合は会社として決断が必要になります。

責任感不足の場合もありますし、鈍感力というか、自分が機能していないことに自分が気がついていない場合もあります。

組織は成果を上げて、会社の目的達成に「貢献する」ためにあるのであり、学校ではないので、成果が上がらない場合の、手を打つスピードで経営力がわかります。

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一人では不可能に思えることも、

多くの場合、二人で力を合わせれば

簡単にできるもの。

Oftentimes two people working together
find easy that which seems insurmountable
to one alone.


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成長が止まる時

カテゴリー:マングローブの30ブロック経営 『学ぶ×事業=仕事を通じて成長する』


歳を取ると共に、恥をかきたくなくなりますよねえ。

プライドもあるし、精神的に耐えられなくなってきますものね。

それに立場的に、恥をかく機会も減ってきますから、どんどんチャレンジ精神も萎えてきますね。

ボクは、恥をかくこととチャレンジ精神はセット販売だと思ってます。

だって、安全に無難にできることだけやっていたら、恥はかかないですみますからね。

でもそれじゃあ、成長もないじゃないですか。

背のびしてできないことをやるから恥をかくんでしょう?

背伸びしてできそうもないことをやるのが「チャレンジ」ですよね。

若い頃、背伸びした人だけが成長という恩恵に預かったはずですね。

できそうもないことから逃げて、恥をかくことから逃げて、成長しようなんて虫がいいですよ。

何歳になっても、どんな立場になっても、平気で恥をかいて、恥を糧に成長できる柔らかさのある人でいたいと思います。

恥が恐くなったら、成長はそこで終わりだと覚悟したほうがいいですね。

ましてや、若いのに恥をかくことから逃げ出そうなんて奴は、馬鹿野郎です。


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02:35 | マングローブ的生き方 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

飽くなき追求

カテゴリー:マングローブの30ブロック経営 『大切にする×働き方=本気で取り組む』


週末、某出版社の編集者のIさんと、ボクの処女作の編集ミーティングをしたんですよ。

何しろ執筆が遅れに遅れて、この間ようやくいったんの区切りをつけて入稿したんですね。

原稿のできが自分でも100点かというと、怪しい状態ですが、何しろ日常業務をこなしながらの「いっぱいいっぱい」の状況では、これが精一杯というのが正直なところです。

して、その原稿への編集者の反応は??

甘くないですなあ・・・・・・。


ボクは、久々に落ち込みました。

・文体が今野さんのキャラ、持ち味に合わないんですよね。

・もう少しエッジの効いた内容にしてほしいんですよね。

いやはや、駄目出しのオンパレードに、ボクは無口になるばかり・・・。

色々直しは来るだろうと覚悟はしていたものの・・ここまでとは思っていなかったので、さほどエネルギーはかからないだろうとタカをくくって、業務にまい進モードになっていたボクだったのです。


感心したこと→編集のI氏の『飽くなき追求の精神』です。

・ありきたりの本にしたくない

・やるんだったら最高のものを作りたい

・売れる本にしないと意味がない

・今野さんらしさを全面的に出したい

ほとんど終わった気でいたボクに喝を入れてくれ、この書籍の執筆というだけでなく、「飽くなき追求心」というプロの要件を再確認させてもらいました。

落ち込んではいられません。

一生懸命書き直さないと・・・。


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虞(おそれ)の克服

【22日2回目の更新です。最初の『身辺整理』もあります】

カテゴリー:今日の日めくり

今日の日めくりは、このバイリンガル日めくり「成功への鍵」の中でも、最高レベルに好きな言葉の日です。

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心配事で心をいっぱいに

しないこと。

良いもののための場所が

なくなってしまうから。

Don’t let your mind become
cluttered with worry.It leaves less
room for the good stuff.



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50年の人生の全編が、「心配事」とつきあい続けて生きてきたように思います。

心配の根源は「虞(おそれ)」です。

一生「虞(おそれ)」と戦いながら生きていくわけですが、
一方では、全てのことが、「取り越し苦労」「心配のし過ぎ」「失敗しても大したことのないこと」
ばかりだったと断言できます。

それなのに、また虞(おそれ)を抱き、色々なことを心配する毎日です。

虞(おそれ)の克服度が、人間の、とりわけ経営者の器のバロメータだとすると、ボクはまだまだですね。

命まで取られることなど、そうそう起こるわけではありません。
(とてもぶっそうな世の中にはなりましたが)

経営者の器は、経営が苦しくなった時、いざという時に試されるものだと思います。

そういう時に、焦りが顔に出て、取り乱し、社員にあたり、世の中に悪態をつくようなかっこ悪い経営者にはなりたくないですね。

そうした虞に直面している皆さん、心配要りません。

通り過ぎて振り返れば、全てのことが、「取り越し苦労」「心配のし過ぎ」「失敗しても大したことのないこと」ばかりなのが人生ですから。


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身辺整理

カテゴリー:マングローブの30ブロック経営 『大切にする×オフィス=いつもすっきりきれいにする』


「身辺整理」などという言葉を目にすると「ドキッ」としますよね。

別に何か大変なことが起こっているわけではないので、安心してください。

マングローブの30ブロックの中に、『大切にする×オフィス=いつもすっきりきれいにする』って決めてあるんですけどね、やることが溜まっていたり、ものごとの回転が悪くなっている時はなかなか、身の周りをすっきりきれいにできない時がありますよね。

・机の上にしかかりの書類が山となってくる
・PCのデスクトップが、「とりあえずのアイコン」、で混雑してくる
・インターネットエクスプローラーの「お気に入り」が、「後で見ておくか病」の蓄積で混雑してくる
・「いつかやらなくては」で埋め尽くされた、TO DO LIST
・読みかけの本が本棚に散乱する
・届いても開封せずに「そのうち見よう」と溜めている定期郵便物

ちょっとばかり、行き詰まりを感じていることがいくつか重なり、不調感を覚えてきていました。
一般的に、こういうのは「スランプ」って言うんですかねえ?

昨日は、「ここで不調感を一掃しておかないと、非常にマズイ」というシグナルが自分の中に感じられたんですね。

でもって、仕事は一時中断して(何しろ、ずっと仕事モードなんですなあ、これが)、不調モード一掃の日にしました。

午前中は、ジムに行っていつもより入念に、長めに体をイジメました。
我が肉体は、かわいそうに、けっこう悲鳴を上げてました。
「ご主人様、あんまりムキにならないでください・・」と言っている声が聞こえました。

午後は、オフィスで上に書いたようなことの一斉整理にとりかかりました。

時間の関係で、全部はできなかったんですけどね。

特にパソコン周りは、すっきりです。

エクスプローラーの「お気に入り」は大変なことになっていたので、色々整理しましたが、一番多かったのは、ブログのURLです。
いろんな方のブログ登録してあったんですが、ほとんどの方が、まったく更新しなくなったか、月に何度かになられたようなので、残念だなあ、と思いつつお気に入りから外しました。

自分のブログを見ていただくからには、と思いいろんな方のブログもけっこう訪問しているんです。
更新頻度のない方のブログも「今日こそは更新してるんじゃないか」と思って、一通り見に行きますよね。
これにかかる時間もトータルではそこそこになっているので、今日の身辺整理で、思い切って外すことにして、ちゃんと更新している方だけ登録しておくことにしました。


ところで、なんでスランプかって?

その原因は、仕事を一人で抱えすぎていることですね。

・商品開発
・コンサルの仕事
・研修ファシリテートの仕事
・取材(受ける)
・取材(する)
・書籍執筆
・会合に出る
・社長兼経営企画室長兼組織コンサルティングドメイン長と兼務も多し

身辺整理ばっかりしてないで、仕事自体をすっきりきれいに(任せて手離していく)しないといけないですよね。

このブログを書きつつ、そのことを実感しました。


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03:39 | マングローブの30ブロック経営 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

お裾分け

カテゴリー:人物列伝

昨日、MG-NET+(マグネット・プラス)『語る:鬼才異彩』のインタビューで、就職エージェント社下薗博康社長を訪ねました。

株式会社パフ釘崎社長を仲立ちにお会いしてそれほど時が経っていないにも関わらず、お会いしていると、まるで10年来の友人のような心地よさを感じる方です。

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・苦労人です

社会人になって2社目の会社が経営不振となり、経営者夫妻が失踪して、大変な苦労をされます。

また、現在経営されている就職エージェント社を創業者から引き継いで、大胆な業態転換と、企業再生をやり遂げて今に至ります。
その顛末は、非常にドラマティックであり、並みの精神力ではないことがわかります。

・理念が強固です

企業理念とミッションを非常に具体的に決めて追求しておられます。

特にミッションは、理念実現のための具体的な使命が分かりやすく表現されていました。

世の中にない、新しい価値を生もうとするエネルギーも、強烈に感じました。

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人への優しさに溢れています。

多くの人に生きる喜びと、幸せと、ワクワク感をお裾分けしながら生きていくというスタンスを感じました。

というわけで、好きな言葉は「お裾分け」。

下薗社長のブログのサブタイトルも「お裾分けブログ」です。


下薗社長のインタビュー記事のMG-NET+(マグネット・プラス)への掲載は、7月22日(火)からの予定です。

お楽しみに。


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07:52 | 人物列伝 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

劇的

カテゴリー:日記

昨晩、大いなる偶然、劇的な出会いがありました。

ブログで、「誰々と食事した」というようなことはあまり書かないことにしているんですが、昨晩は特別です。

都内某所のとある店で、社員の何人かと食事をしていたんですよ。

しばらくして、トイレに立ちまして、出ようとすると、初老(失礼)の紳士が、ドアを開けて「すみません」と腰低く入って来られます。

お互いが顔を見合わせることになると、どちらからともなく「お〜〜っ」。

な、なんと、10年間人事部長をしていた某不動産会社の元上司、S会長ではありませんか!!

会長も自社の社員さん方と来られているとのこと。

ボクが、社員達と来ていることをお話しすると、「少し入ってもいいかな」と、我々の部屋でしばらく社員達と交流してくださいました。

滞在時間なんと小1時間。
昔話も飛び出し、ボクにとっては冷や汗ものの時間でした。

しかし、おおよその時間は
「理念やミッション、ビジョンが大切だ」
「君たちはマングローブのミッションをきちんと理解しているか」
「今野の理念や思いに共感できるなら頑張ればいい。そうでないなら辞めればいいんだ」
「こいつは思いのあるいい奴だぞ〜」
などと、ありがたいお話をしてくださいました。

会長!ありがとうございました。

合間にボクも、会長と一緒に来ていた、前職の会社の社員の皆さん(旧知の方たち)と交流していました。

皆さんから実にショックな一言が・・・。
「今野さん、だいぶ太りましたね・・・」
「スタンダード・オヤジになりましたね」
って・・・・・トホホ。

一日をいい気分で終えられそうだったのに・・・・。


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07:49 | 日記 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

小さなことで人はわかる

【19日2回目の更新です。最初の『板書をきれいに・・』もあります】

マングローブの30ブロック経営 『大切にする×オフィス=いつもすっきりきれいにする』


今日は定期的な『社内整備の日』です。

朝から全員で、身の周りの不要な書類、なかでも個人情報について廃棄する作業に取り掛かり中です。

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もちろん当社もいわゆる「Pマーク」は取得しています。
日頃の管理はルールを決めて徹底しています

しかし、人間のすることですから、うっかり机に入れていることもないわけではありません。
そんな事態を前提に、定期的に一斉整理をします。

こういう地道な活動は非常に大事ですね。

こうした小さな活動こそが、心を強くする修練であり、人間的成長のためにとても大切だと思います。

「あいつは、だらしないところもあるけど、そこそこ業績も上げているし目をつぶってやるか」
そんなのは、なしです。

中には露骨に、こうした活動をサボる者も出てきます。
そうしたことを許していると、社風は崩れていきますし、第一そういう人の人間的成長もそこまでです。

これからも、すべてのことに心を込めること(マングローブの30ブロック「月金の精霊」)と、こうした全員での地道な社内整備や月曜の朝の掃除などを大切にしていきたいと思います。


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09:39 | マングローブの30ブロック経営 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑

板書をきれいに・・・

カテゴリー:マングローブの30ブロック経営 『学ぶ×コミュニケーション=ファシリテート力をつける』


おととい、昨日と一泊二日の某社のリーダー研修が終了しました。

アンケートを拝見する瞬間はいつも緊張します。

皆さん、気遣ってくださり、ご不満は書かれないので、書いていただいた内容は5割り増しで、自主的に厳しく受け止めなければなりません。

研修でのライブ感もうれしいのですが、改善を積み重ねていくことも仕事の面白さだと思います。

さてさて、今回アンケートで一番ボクに影響を与えてくださったコメントは??

『(前半略)・・・・・もう少し字がきれいだったら・・』

講義しながらホワイトボードに板書している字のことです。

誠に単純なことだけに・・・・ショック。
申しわけございませんでした。

昨日、ファシリテーションについて、偉そうに書きましたが、まずは字をきれいにします。


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08:51 | マングローブの30ブロック経営 | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑

ファシリテーション

カテゴリー:マングローブの30ブロック経営 『学ぶ×コミュニケーション=ファシリテート力をつける』


「ファシリテーター」とは?

「参加者の心の動きや状況を見ながら、研修やワークショップやイベント等のプログラムを進行して行く人のこと」ということです。

コーチングという言葉と並んで、このファシリテートという言葉が流行しているようです。
どうやら共通しているのは、時代の流れは「教える」ということや「引っ張る」ということではなく、個人や組織に内在している力や意識などを「引き出す」「導く」という姿勢にあるようです。

言葉の意味を調べてみると、

【Facilitator】
■ファシリテーターは、促進者という意味である。
動詞である【Facilitate】は■促進する。
語源はラテン語で【Facil】。
■「易しい」「容易い」という意味。 (英語で言うと Easy・make easy と同意)

ファシリテーターの媒介によって、参加者の参加がしやすくなり、進行もスムーズになり、本来的な学びが促進され、体験したことを次のステップへと、結びつけることが容易になるというわけです。

ファシリテーターというと、第三者的な、中立な立場の印象がありますが、組織のリーダーこそ、ファシリテーション能力を身につけるべきだと思います。

リーダーが、やたらと立場と権限を行使することなく、無意味な個人攻撃をしない、フェアな人であるというだけで、会議運営やしいては組織運営がスムーズになります。

フェアでいられる人は、“我を張った”議論をしませんし、他の人が“我を張って”いるときには、それを効果的にかわす術を心得ているものです。

この「我を張った議論」「我を張る人」の存在ということが、組織運営上、とてもやっかいな問題になるわけですが、そのためにも「ファシリティー」という考え方を、社員全員が理解していることというのは重要です。

ファシリティーということを3つの言葉で表すとすれば、「促進する」「容易にする」「引き出す」の3つになると思います。

「促進する」というのは、人と人との相互作用を促進すること。

人と人がお互いの考えをぶつけ合って、新しい考え方やビジョン、価値を生み出す。
そういう“化学反応”を、促進するということです。

化学反応の促進をすることがファシリテーターだとすると、ファシリテーターには「触媒」という機能もあると喩えることができます。

社員全員がファシリテーション的なマインドとスキルを持っていれば、触媒がなくても効率的な化学反応が起こることになります。

「容易にする」というのは、話し合いの進行を容易にするという意味もありますが、話そのものを容易にする。
複雑で込み入った話や、専門性が高く専門用語の多い話を、平易で分かりやすい話に転換できるということです。

誰もが感じながらも、羞恥心やプライドから確かめることのできない素朴な疑問の山が、皆の理解をじゃまし、話し合いもスムーズにいかない理由になっていることがあります。
難しいことを平易に話す能力も私はファシリテート力のひとつだと思っています。

「引き出す」は文字通りの意味ですが、一人ひとりの考え、アイデアを話しやすくするということ。
我を張るのではなく、質問力を発揮して、周囲の人の中にあるものを引き出す姿勢で臨むこと。

どんな場でも触媒になることができる人は、貴重な存在です。

あの人がいると、議論が進む。話がわかりやすくなる。
あの人がいると、結果が出やすくなる。

そんな風に言われる、とてもありがたい存在になることができます。


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ファシリテート

カテゴリー:日記

1泊2日にて、某社、リーダー研修スタート。

開始前の準備中。この緊張感がなんとも言えない・・・。
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いよいよスタート。レクチャーしてます。少しテンション低いみたいですが、徐々にエンジンが・・・。
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役割を自分で考えることは重要。
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ディスカッションでは、考えすぎずに、とにかく思いついたことを声に出すことですね。
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糖分補給も必要ですよ。
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今日はほとんど講義はあまりなく、ひたすら進行し、皆さんの考える手助けに徹します。
出すぎず、かといって単に進めるだけではなく、適度なコメントで思考を助ける。

ファシリテーションということについては、後日書きます。


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パッション

【16日2回目の更新です。最初の『お金より大事なものがある・・・』もご覧ください】


カテゴリー:30ブロック 『感謝する×人=井戸を掘ってくれた人への感謝を忘れない』


先日、ある方から非常にうれしいお葉書をいただきました。

毎年、新任リーダーの研修をお任せいただいている、N社のM様からです。

まもなく今年の研修がスタート(スタートという意味は、秋まで続く6回シリーズの研修が始まるからです)します。

スタートにあたって、心温まる激励の(あるいはプレッシャーの意味も込められた?)メッセージが綴られていました。

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---------------------------------------------------------
まもなく研修スタートの時期を
迎え、ワクワクしております。
また、今年も貴社に研修を行なって
いただけることを心からうれしく思います。
研修を素晴らしい学びの場とすべく
どうか、心を込めて、本気で
ぜひ、今野さんの思いを
お伝えいただきますよう
切にお願い申し上げます。
---------------------------------------------------------

「心を込めて・・」「本気で・・」
というのは、いつもボクが心を込めていないとか、本気出してない、
という意味ではありません(とボクは思ってます)。

前に「いつものように」という、見えない言葉がつけられていると思ってます。

このシリーズ研修は、ご担当のM様の、「新任リーダーに形式的でない、本当に意味のある研修を実施したい」という熱い使命感と思いの元で、膝づめで一緒に一から手作りさせていただいた思い入れいっぱいのプログラムです。

Mさんのパッションは人並み外れています。

勉強熱心です。

深いメッセージを持った人事マン(そう定義されるのは不本意かもしれませんが)です。


M様のパッションに引っ張られてプログラムは進化してきました。

パッションという言葉を使うとボクはいつも、大好きなアップルのコマーシャルを思い出します。


「自分が世界を変えられると、本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えているのだから」


何かを本気で信じてパッションを持って進んでいる人は美しいと思います。


さあ、まもなく始まるこのシリーズ研修を、「心を込めて」「本気で」ファシリテートしたいと思います。


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お金より大事なものがある・・・

カテゴリー:日記


週末、名作【続 三丁目の夕日】を観ました。

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「お金より大事なものがあるんだ・・」

という言葉は、耳に残りました・・・。


まあ、茶川君が結局芥川賞を金で買おうとした(お金よりも大切なもののために賞をお金で買おうとした??)という多少の矛盾は目をつぶりましょう。


個人的には、この映画の味を根底で支えているのは、薬師丸ひろ子の妻像、母親像ですね。

こんな素晴らしい俳優だったなんて・・・。
最初の映画でもそう思いましたが、続編で、なおさらその意を強くしました。

それにしても、最後に流れるBump of Chickenの「花の名」いいですねえ。
名曲です。

昨年、株式会社パフの10周年記念式典で、釘崎社長と共に演奏しました。
練習不足(言い訳)で冒頭からミス・・・悔しかったから、またどっかでやりたいですね。

何しろ、この映画に関しては、日本一のフリークのその、株式会社パフ釘崎社長が友達なので、悪いことは書けないんですよね・・・。


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岩手・宮城内陸地震

カテゴリー:日記

岩手・宮城内陸地震は、とても大きな被害をもたらして、その上、まだまだ余震が続いているとのこと。

ボクの実家は今回の震源地に近い岩手県南部にあります。

昨日、地元に勤めている弟からの携帯メールで、地震のことを知りました。

「すごい揺れだった」と。「とにかく余震がすごい」と。

父親とは今日も電話で連絡を取りました。

たまたま今日は「父の日」。

元気な声で、安心しました。


ボクの出身地が岩手であることを知っている方々からは、ご心配の連絡をいただきました。

本当にありがとうございました。


他人事ではありません。

関係者の皆さんに、心からお見舞い申し上げます。


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大事なことを学んだ場所

カテゴリー:マングローブの30ブロック経営 『感謝する×人=井戸を掘ってくれた人への感謝を忘れない』


古巣から、株主総会の召集通知が届きました。

議案の中の、取締役の改選、新任の候補者の中には、ボクが人事部長として在籍時代の同僚たちの懐かしい名前が並んでいました。

当時、次長や部長だったのですが、彼らが取締役となり、会社の舵取りをする時代になっています。

10年一昔と言いますが、感慨深い気持ちになりました。

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退職独立してから、ちょうど10年。

古巣は、ドラマ溢れる会社でした。

ドラマが多過ぎて、息つく暇のない、なんというか、ワンダーランドな、エンタテインメントな会社でした。

・リクルートからの独立会社化

・リクルートグループ初の株式公開

・リクルート事件

・バブル崩壊を契機にした大リストラ

・会社再生

どの局面でも、ドラマの真っ只中で、最高の緊張感の中で、仕事をさせてもらいました。

ドラマのたびに、ボクは普通ではできない多くの経験をさせてもらい、成長の機会にさせてもらいました。

色々な種類の能力が鍛えられたと思いますが、最も磨かれたと思うのは「対応力」です。

お陰で、慌てず騒がず、何が起こっても対応できる自分になりました。

そうした環境を与えていただいた古巣への感謝は、これからも忘れずに進んでいきたいと思います。


10年の区切りを記念して、今年は株主総会に出席して、昔の仲間の取締役就任を見届けたかったのですが、日程が合わずとても残念です。


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リーダーがしてはいけない3つのこと

【13日の2度目の更新です。最初の『チームについて』もお読みください】

カテゴリー:マングローブの「5+1」  『リーダーシップ』


突然ですが、若手のホープ(皆にホープって言ってるかも?・・)のS君に1分間インタビューをしてみました。

『リーダーが絶対してはいけない3つのことって何だと思う?』

S君曰く。


・メンバーに責任を押しつけること

・目の前の課題から逃げること

・チームの方針や、全体像を見せてくれず、メンバーと同じレベルの仕事をすること



ウーム、素晴らしい回答だ。


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チームについて

カテゴリー:マングローブの「5+1」  『チームワーク』


大企業であれ、中小企業であれ、社内にはいくつかのグループや、チームが存在します。

このチームにパワーを発揮してもらうためにどういう考え方を持つかで、会社全体の風土が決まり、業績も左右されます。

チーム運営に必要なことのいくつかを上げてみます。

・目的と目標をいつもはっきりさせること

最も大切なことは、チームの「目的と目標」をいつも明確に全員が認識しているということです。
チームは、あくまでも会社の目的や目標の達成に「貢献」するために存在します。
そのチームがどんな存在で、何をし、何を達成することによって貢献してほしいのか。
このことが曖昧になっていることは少なくありません。

・チーム内の話し合いで決めることを尊重すること

チームへの指示は、常におおまかなものでなければなりません。
細部のことについては、チーム内で話し合って決めて、自律性を持って進めなければ強くなりません。
また、新しいものは生まれてきません。

相談ごとにはいちいち答えを示さず、答えよりも判断基準を示すことが大切です。

・役割を明確に決め過ぎないこと

役割分担をしすぎると、決まったことしかやらない社員を大量に生み出します。
ある程度いい加減に決めて、「必要なことは誰でもやるんだ」という風土にしておくべきだと思います。

・リーダーが、状況をよく見ていること

リーダーは、メンバーの仕事ををよく見ていなくてはなりません。
結果は誰でもわかりますが、大切なのは、プロセスの仕事のできなのです。

しかも強みは誰でもわかります。
執念深く、一人ひとりの弱みにフォーカスして、そこをどう支援するかにリーダーはこだわる必要があります。
これをしないと、組織は強くなりません。

「強みに目を向けて自由にやらせる」→これはもっともらしく聞こえますが、要するに何もしないというだけのことで、そういう姿勢のリーダーは即刻交代です。


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