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天から注がれる雨と日光

カテゴリー:マングローブ的生き方 『命を育む:草花を愛でる』


会社も緑の多いオフィスで話題ですが、自宅にも緑たちが生き生きしています。

鉢植え(かわいそう)のマングローブも順調に育ってます。
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1年半前に小さな鉢から、大きな鉢へと植え替えをした緑クンは、我家で一番の元気もの。
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1年半前に植え替えるまでは、10年間ほど小さな鉢に植えたまま、水遣りだけをして放置していましたが、植え替えてからは、驚異の成長を遂げ、まったく違う植物かと思うほどの変身を遂げました。

先日、久々に我家の緑クンたちを一斉点検することにしました。
元気のないものは植え替えをしなければならないのですが、まとまった時間が取れなかったので、ボクの植物の師匠である「内田植物公園」の内田さんにお願いしました。

事前の相談の時に内田さんが興味深いことをおっしゃいました。

「植え替えはどうしましょう?小さいままにしておきたいものはありますか?」

ボクが答えました。

「小さいままにしておく、という発想はなかったですね。植物はありのままに成長させるのが当然だと思っていたので」

内田さんが言います。

「植え替えする時に、根っこをある程度のところで切っちゃって、器を元の大きさのままにするんですよ」

器を変えてあげるとどんどん大きくなる。

小さいままにしておきたければ、根っこを切ってしまって、器を小さいままにすればいい。

この話を聞いていて、仕事柄、人間の成長に思いを馳せてしまいました。

社員を小さいままにしておきいたいなんてことがあるはずはないのですが、根っこを切ってしまって、器を小さいままにしておくのと似たようなことを、仕事の世界でしているんじゃないか、ととても心配になりました。
成長の機会を奪うことをしていないだろうかと。

植物には、天から注がれる雨や日光がどうしても必要です。
天候は思うとおりになることはないのですが、そんな中で植物はたくましく育っていきます。

ビジネスマンの(人間の)成長についても同じことが言えます。
一人ひとりに、それぞれ相応しい「時」というものがあります。

「給料もらって仕事をする限りプロなんだ」とばかりに、詰め込み教育をしますが、そうそううまくはいきませんね。

新入社員を子供扱いするのは申しわけないですが、子育てと一緒ですね。

ついつい「家の子は、周りの子供たちと比べて進んでいるのか、遅れているのか」ということが気になります。
人間には(生き物には)それぞれに育ちの早さがあります。
その子にあった早さで成長していくことが、他の子供に遅れを取らないことよりも大切なこと。

早く成長してほしいとの親の気持ちとは裏腹に、子供は子供なりに、その時その時に必要なものは身につけていきます。
必要でないものは、どんなにまわりが気を揉んでいても身につかないものかもしれません。

植物には、天から注がれる雨や日光があるように、子供には暖かい家庭と親の溢れる愛情が必要です。

植物にとっての、天から注がれる雨と日光。
子供にとっての暖かい家庭と親の愛情。

オフィスに置き換えると、人の育つ組織風土と、上司のあふれる愛情ということになりますね。

さあ、今日も、社員一人ひとりがのびのびと精一杯仕事にチャレンジする喜びを味わえるように、社長も笑顔で元気な一日を始めましょう。


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07:43 | マングローブ的生き方 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑