持たない生活
カテゴリー:マングローブ的生き方 『自分らしく生きる:必要なものだけ持つ』
【時間との戦い】
今日もエスカレータを我先に駆け上がり、駆け下りて、一分でも早く移動しようという人で、駅はちょっとした運動場か、戦場だな。
ホームからホームの乗換えを全力疾走している人もいる。
「忙しい」「時間がない」「ちょっとでも急がないと」って。
ひどい人は、前の人を押しのけて前に行ったり、立ち止まっている人がいると「立ち止まるな」って言っている人もいる。
人って、いろんなものと「戦って」生きているんだけど、一番きついのは「時間との戦い」かもしれない。
ボクが時間を意識しないで、一番ゆったりと過ごせる時は、間違いなく、西表島のマングローブ林の間を、カヤックで漂っている時。
カヤックは、ゆっくりゆっくりと進んでいく。
そして、時間も流れているんだか、止まっているんだか・・・。
人は時間に「追い立てられる」ことで、自分の生活をなくしていく。
自分自身で、時間に追い立てられる状況を作っておいて、自分で嘆いている不思議な動物なんだ。
【3つの時間泥棒】
持っていることで、「自分の生活」をなくしているものってたくさんあるね。
テレビ、自動車、時計
ボクが思うに、この3つが時間泥棒のワースト3だね。
テレビは、確かに便利なものだけど、確実に人の時間を支配している。
番組表が、自分のスケジュール表よりも大事になる時があり、生活の主導権を、テレビに持っていかれているような人もいる。
家族との共通の時間がテレビを見ること、なんて人も多いらしい。
家族の和をテレビに保ってもらっているってことだ。
自動車も、人の生活を「支配」する。
自動車は、本来移動を効率的にするためのもののはずなんだよね。
それで浮いた時間を皆何に使ってるんだろう、って時々疑問になる。
せっかく大枚はたいて買ったんだからって、元を取ろうと、皆でせっせと乗るものだから、道路はどんどん車であふれかえる。
そうなると渋滞にはまっては時間を無駄にし、車のローンと、昔だったら部屋のひとつも借りられるような駐車場代と、何よりもガソリン代を稼ぐために、今日も満員電車に揺られ、時間との戦場に出陣していく。
本当の意味の「趣味」や「娯楽」で車を持っている人はどれくらいいるんだろう。
そして時計だ。
オフィスでも駅でも街でも自宅でも、至るところに時計があふれていて、たいていの腕には時計が巻かれている。
ご丁寧に「乗り換え案内」などという、交通手段の最短移動検索サービスまで出現し、時間を分単位で使う感覚に拍車をかける。
いやはや、どんどんどんどん、意識する時間の単位が細かくなっていく・・。
先日、ある研修に参加したら(自分が受講生)、休憩時間などを、例えば「10分45秒」みたいに、わざわざ秒単位で決めていたんだ。
なんでかって、理由を聞いたら「その方が皆時間を意識して守るようになる」って・・。
スゴイ。秒単位で意識させないといけないんだ。
そこまでするとは・・・。
しょっちゅうしょっちゅう時計を見ている人は、体内時計がどんどん退化していくよ。
何しろ、昔はお日様の高さと、明るさ暗さで時間を知っていたんだから。
そろそろ、持たない生活をしないと、時間の主導権が人間から、世の中のシステムや、機会や、時計になっていっちゃう。
時々は、時間に追いかけられることから逃げ出さないと、正常でいられなくなるんじゃないかな。
【持たざる生活】
ボクが自宅にテレビを持っていない、っていうと皆さん、とりあえず驚く。
そして、次の瞬間に心配してくれる。
「お子さん見たがりません?」とか、「学校で話題が合わなくて困りません?」とか。
「情報はどうやって知るんですか?」って。
何年前に捨ててしまったのか覚えていない。
家族は誰も観たいと言わないので、特に困ることもない。
テレビでやっているくらいの情報は、自分から求めなくても、人が教えてくれたり、どっかのメルマガに丁寧に書いてあったり、困ることはない。
だいたいテレビを見ないと手に入らない情報なんて、何があるの?
テレビを捨ててから手に入ったもの。
静寂(何も考えない時間)。
家族の語らい。
本を読む時間。
まとまった時間(ものを考える時間)。
車も、手離して久しい。
維持に気を使うこともないし、バスや電車やタクシーに揺られている時間には、いろんなことができる。
何より歩くのが一番。
車を所有するということは、お金をかけて不健康を買っているようなものだ。
腕時計も持たない主義だ。
約束の時間にどこかへ行くような時は、だいたいの時間で、早めに出発するようにしている。
だから、時には15分も前に着いてしまうことがあるけど、それがいいんだな。
絶対に遅刻はしないし、約束の時間までに色々心の準備もできるしね。
さすがに約束の時間は守らないといけないので、懐中時計を持つようにしているんだ。
腕時計だと、しょっちゅしょっちゅう気になってしまうけど、僕の場合は余裕で出かけて、そろそろかなあ、と思ったらカバンから懐中時計を取りだして確認するスタイル。
ちょっとした違いなんだけど、
どんなに忙しいって言っても、10分15分の空き時間ができないほど忙しいなんて人がいるとは思えないんだよね。
だって60分で設定された会議を45分で終わったら15分空きになるわけでしょう?
そしたら、さっさと出かけちゃって、訪問先の近くで時間つぶしをする、これが鉄則だよ。
今日もちょっと長くなってしまった。
何が言いたかったかというと、テレビ、自動車、腕時計など、「持たざる生活」で、時間の主導権を少しでも自分に取り戻すように考えようよ、ってこと。
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【時間との戦い】
今日もエスカレータを我先に駆け上がり、駆け下りて、一分でも早く移動しようという人で、駅はちょっとした運動場か、戦場だな。
ホームからホームの乗換えを全力疾走している人もいる。
「忙しい」「時間がない」「ちょっとでも急がないと」って。
ひどい人は、前の人を押しのけて前に行ったり、立ち止まっている人がいると「立ち止まるな」って言っている人もいる。
人って、いろんなものと「戦って」生きているんだけど、一番きついのは「時間との戦い」かもしれない。
ボクが時間を意識しないで、一番ゆったりと過ごせる時は、間違いなく、西表島のマングローブ林の間を、カヤックで漂っている時。
カヤックは、ゆっくりゆっくりと進んでいく。
そして、時間も流れているんだか、止まっているんだか・・・。
人は時間に「追い立てられる」ことで、自分の生活をなくしていく。
自分自身で、時間に追い立てられる状況を作っておいて、自分で嘆いている不思議な動物なんだ。
【3つの時間泥棒】
持っていることで、「自分の生活」をなくしているものってたくさんあるね。
テレビ、自動車、時計
ボクが思うに、この3つが時間泥棒のワースト3だね。
テレビは、確かに便利なものだけど、確実に人の時間を支配している。
番組表が、自分のスケジュール表よりも大事になる時があり、生活の主導権を、テレビに持っていかれているような人もいる。
家族との共通の時間がテレビを見ること、なんて人も多いらしい。
家族の和をテレビに保ってもらっているってことだ。
自動車も、人の生活を「支配」する。
自動車は、本来移動を効率的にするためのもののはずなんだよね。
それで浮いた時間を皆何に使ってるんだろう、って時々疑問になる。
せっかく大枚はたいて買ったんだからって、元を取ろうと、皆でせっせと乗るものだから、道路はどんどん車であふれかえる。
そうなると渋滞にはまっては時間を無駄にし、車のローンと、昔だったら部屋のひとつも借りられるような駐車場代と、何よりもガソリン代を稼ぐために、今日も満員電車に揺られ、時間との戦場に出陣していく。
本当の意味の「趣味」や「娯楽」で車を持っている人はどれくらいいるんだろう。
そして時計だ。
オフィスでも駅でも街でも自宅でも、至るところに時計があふれていて、たいていの腕には時計が巻かれている。
ご丁寧に「乗り換え案内」などという、交通手段の最短移動検索サービスまで出現し、時間を分単位で使う感覚に拍車をかける。
いやはや、どんどんどんどん、意識する時間の単位が細かくなっていく・・。
先日、ある研修に参加したら(自分が受講生)、休憩時間などを、例えば「10分45秒」みたいに、わざわざ秒単位で決めていたんだ。
なんでかって、理由を聞いたら「その方が皆時間を意識して守るようになる」って・・。
スゴイ。秒単位で意識させないといけないんだ。
そこまでするとは・・・。
しょっちゅうしょっちゅう時計を見ている人は、体内時計がどんどん退化していくよ。
何しろ、昔はお日様の高さと、明るさ暗さで時間を知っていたんだから。
そろそろ、持たない生活をしないと、時間の主導権が人間から、世の中のシステムや、機会や、時計になっていっちゃう。
時々は、時間に追いかけられることから逃げ出さないと、正常でいられなくなるんじゃないかな。
【持たざる生活】
ボクが自宅にテレビを持っていない、っていうと皆さん、とりあえず驚く。
そして、次の瞬間に心配してくれる。
「お子さん見たがりません?」とか、「学校で話題が合わなくて困りません?」とか。
「情報はどうやって知るんですか?」って。
何年前に捨ててしまったのか覚えていない。
家族は誰も観たいと言わないので、特に困ることもない。
テレビでやっているくらいの情報は、自分から求めなくても、人が教えてくれたり、どっかのメルマガに丁寧に書いてあったり、困ることはない。
だいたいテレビを見ないと手に入らない情報なんて、何があるの?
テレビを捨ててから手に入ったもの。
静寂(何も考えない時間)。
家族の語らい。
本を読む時間。
まとまった時間(ものを考える時間)。
車も、手離して久しい。
維持に気を使うこともないし、バスや電車やタクシーに揺られている時間には、いろんなことができる。
何より歩くのが一番。
車を所有するということは、お金をかけて不健康を買っているようなものだ。
腕時計も持たない主義だ。
約束の時間にどこかへ行くような時は、だいたいの時間で、早めに出発するようにしている。
だから、時には15分も前に着いてしまうことがあるけど、それがいいんだな。
絶対に遅刻はしないし、約束の時間までに色々心の準備もできるしね。
さすがに約束の時間は守らないといけないので、懐中時計を持つようにしているんだ。
腕時計だと、しょっちゅしょっちゅう気になってしまうけど、僕の場合は余裕で出かけて、そろそろかなあ、と思ったらカバンから懐中時計を取りだして確認するスタイル。
ちょっとした違いなんだけど、
どんなに忙しいって言っても、10分15分の空き時間ができないほど忙しいなんて人がいるとは思えないんだよね。
だって60分で設定された会議を45分で終わったら15分空きになるわけでしょう?
そしたら、さっさと出かけちゃって、訪問先の近くで時間つぶしをする、これが鉄則だよ。
今日もちょっと長くなってしまった。
何が言いたかったかというと、テレビ、自動車、腕時計など、「持たざる生活」で、時間の主導権を少しでも自分に取り戻すように考えようよ、ってこと。
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