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代行社会

カテゴリー:マングローブの30ブロック経営 『自然にする×事業=世の中に受け入れられる事業をする』


【洗濯代行】

先日、初めて洗濯代行サービスという事業があることを知った。

これは従来のドライクリーニングとは違って、水洗いの普通の洗濯を安価で代行するというもの。

引取りと配達もバッチリ仕組みができていて、いたれりつくせりのサービス。

アメリカではすでに定番のサービスとのことで、日本でも数社登場し、このサービスの受付をコンビニが代行する段階まで来ているらしい。

家事の代行サービスもここまで来ているのか。

家事がしにくくなったご老人や、病気の場合は助かるサービスだと思うけど、普段頼むってどんな人
?。

そうか、一人暮らしの人は便利なのかな。

いやはや、どんなことでもどん欲にサービスにしていく商魂は素晴らしい。


【排出権取引】

先日洞爺湖サミットの話を書いたんだけど、環境問題と言えばCO2削減。

CO2削減と言えば、排出権取引が花形。

簡単に言えば、CO2削減ができないところは、余計に削減できているところからそれを買って削減したことにする、という相殺の仕組み。

これも見方を変えれば代行ビジネスなんじゃないかな。

CO2を削減できない(できないんじゃなくて“したくない”?)国(企業)の変わりに、できやすい国(企業)が変わりに削減してあげる、という風に見れば立派な代行ビジネスだわな。


【代行社会】

今の世の中は、かなりのレベルの「代行社会」だ。

個々のビジネスとしては、「よくそんなビジネスを見出すなあ」と関心するものばかりだし、自由経済の中では、犯罪行為でなく許認可関連の問題さえなければ何をビジネスにしても自由なので、何の問題もない。

ある意味では、経済の活性化に寄与している点も大きいのではないかと思う。

でも、これだけ範囲が広がり、多様になり、生活の身の周りのことまで一般の人が代行を頼む世の中になったり、地球の未来レベルの根本問題まで取引きの対象になってくると、世の中全体の流れとして、個人的には脅威を感じるんだよなあ。


【自分のことは自分で】

両親から、「自分のことはちゃんと自分でできる人になれ」と教育されて大きくなった。

学校に行く前に、農作業を手伝い、家のことも兄弟で分担し、母親が倒れた時には、父と兄弟で協力して留守を守っていた思い出がリアルに蘇ってくる。

懐古趣味みたいになってもよくないかもしれないけどね。

苦手なことや面倒なことや、やりたくないことは人に押し付ければいい、金で解決してしまう、という流れは、ちょうどいところで止まったほうがいいと思うんだ。
どこがちょうどいいのかもわからなくなってるんだけど。

先日は「農夫の教え」を書いたんだけど、世の中では、親の教えと違うことがことごとく起こっている。

「自分のことは自分で」という教えはもう通用しないのか。


部分的には、我々もアウトソーサーの部分を持っている。

単に「面倒なことを外に出す」ということの出し先として存在するのではなく、専門性があって、付加価値があって、継続性があって、本当にありがたいと思ってもらえる存在にならなくては・・。

「そもそも自分ではできないことを専門家に補ってもらうため」か、他の人にお願いすることで、「そのことのレベルが上がって望む姿になる」という時という存在価値の基準は重要だ。


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11:17 | マングローブの30ブロック経営 | comments (2) | trackbacks (0) | page top↑