link    write  admin

モチベーション

この頃モチベーションという言葉が踊っている。

あの手この手で社員のモチベーションを上げることに経営者はやっきとなる。

人事コンサルティングの仕事をしているくせに、実はボクはモチベーションということがよくわかっていない。
やる気というような意味に漠然ととらえてはいるわけだが、実際社員のやる気を上げるために何かしようなどとあまり考えたことがない。
自分自身がサラリーマン時代に、会社の色々な仕組みや上司とのやりとりなどでやる気が出たり出なかったりした覚えがあんまりないからピンとこないのだ。

贅沢なオフィスをかまえ、人並み以上の給与がもらえて、年に何度かヒーローが誉められるような場があり、上司にはちやほやされ、お互いに誉めあうような仕組みまであり、年に何度もやる気を出す研修があり・・とにかくあの手この手でやる気を出さないといけないように仕組まれる。
サラリーマン時代の自分はそういう仕組みに乗っていたし、最後は回す側にいたのだが、どこかで冷めた気持ちでいる自分を感じていた。

そんなに仕組みで踊らせなければならないほど社員は子どもなんだろうか?

元々何かをしたいと思って集まってきている。
誰しも世の中のために、誰かのためになりたいと思ってこの世に生まれてきている。
誰だって昨日よりは今日、今日よりは明日よくなっていたいと思っていて、悪くなったらいいとか、このままでいいなどと思っている人はいないと信じている。
社員の側はあまりモチベーションがどうのこうのと理屈っぽいことを考えずに、よっぽど使命感を持って日々淡々と仕事してくれているのではないか。

モチベーションをあまり言い過ぎると、元々持っていた社員の使命感や、生きる意味のようなものをかえって壊すことになるんじゃないだろうか。
社員はモチベーションによって仕事をするものなんだろうか。
そんなに心と行動が直結しているものなんだろうか。

先日ある方から素晴らしい言葉を聞いた。
うろ覚えなので少し自分の創作も入っている。

「やる気」「自信」「プラス思考」「信念」という言葉は怪しい。
これらはないよりあったほうが追い風にはなるものだが、なければならないものではない。

「やる気がなくてもやることはやる」これを『分別(ふんべつ)』と言う。
「自信がなくてもやる」ことを『勇気』と呼ぶ。
「マイナス思考でもやる」のが『チャレンジ』だ。
「信念」に基づかなくても、柔軟に対することを『しなやかさ』と言う。

『分別』『勇気』『チャレンジ』『しなやさか』といったものが社員には必要であり、それを教えるのが「教育」である。
23:53 | Beans Company経営 | comments (0) | trackbacks (0) | page top↑
仁義 | top | 誕生祝

Comments

Thank you for your comments!















管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

この記事のトラックバックURL:
http://imanok4.blog4.fc2.com/tb.php/135-a510097d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)